サボテン・多肉植物入門100種
サボテン
2002 公開 
2007.2.5 再公開開始
目次
1.初めに
2.よく売られているプチサボテン
3.よく売られている花サボテン
4.名品・人気種入門

1.初めに
サボテンは最も控えめな分類でも約1000種あります。サボテン趣味の中で、色々なサボテンを集めることは大きな楽しみの一つです。場所に限りがあり、世話も多くなると大変なので、できれば特徴のある種類を集めたい物です。一方初めてサボテンを手に入れたときは、どんな種類かもよく分かりません。そこで、参考となる図鑑を作ってみました。全部合わせて大体100種です。人によって好みが違ったり、地方によっては手に入りにくい種類もあるのであくまでも参考に過ぎません。昔「サボテン100種」という本がありましたが、それから多くの種類が発見され、また栽培技術の変化などで普及種の顔ぶれも大分変わりました。

2.よく売られているプチサボテン
このごろは、ホームセンターなどで、小さなサボテンがよく売られています。これらは、大体が丈夫で、良く育ち、値段も安いので、初めて育てるには向いています。主に、小さな鉢に植えられていますが、セルトレーという浅い箱に並んでいるのもあります。こちらの方はサボテンの赤ちゃんで、プチサボテンと呼ぶことにします。最もよく売られている種類は主に以下のような種類です。サボテンは、円盤状の茎が連なったウチワサボテン、棒状の柱サボテン、球形のサボテンに分けることができ、アメリカ大陸だけに生えています。ます。この内やや地味な木の葉サボテン、ウチワサボテン、柱サボテンを除いた良く売られているのは殆どがメキシコ産です。

ウチワサボテン:
北米産
象牙ウチワ、丸い板状の茎が連なっていて、細かくて短い白い刺が束になっている

柱サボテン:
北米産
竜神木、
碧塔、角張った稜からなる棒状で、体の色は黄緑で、刺は短い
武倫柱、円柱状で、刺が密集している

球形サボテン:
北米産
金鯱、球形で疣状で、体の色は黄緑で、薄黄色の鋭い刺で覆われている
月影丸、小さい円筒で、群生していることがあり、刺は短い。花が着いていることがある
縮玉、
南米産
金晃丸、円筒状で、金色の細い刺が密集している
緋花玉、低い稜からなり、扁球形で、体の色は濃い緑、刺は柔らかくて短い。少し大きい苗には花が咲いている(アルゼンチン)
金盛丸、球形で、低い角張った稜からなり、体の色は黄緑色



3.よく売られている花サボテン
春になると花の着いた鉢植えが売られるようになります。大抵のサボテンは春に咲きます。これらも丈夫で、小型で良く花が咲き育てやすい物が多いです。
花の咲く順に並べます。
玉翁/銀紗丸/大福丸など
球形で、刺は短く、早春に小さな赤い花を鉢巻き状に咲かせ、頂点に向かって咲き上がり続けます(マミラリア、メキシコ)
紫竜玉/薫竜玉
やや円筒気味になり、早春にピンクの筒状の花を咲かせます。いわゆる南米種の代表です(ネオポルテリア、チリ)。
白象丸/巨宝玉
小型で早春に小さな花を群開します(レブチア、ボリビアなど)。
緋花玉
プチサボテンでも売られていますが、小型で最も咲きやすい種類の一つで、径4cm位から真っ赤な大きな花を咲かせ、元気だと夏近くまでまた咲きます(ギムノカリキウム、アルゼンチン)。
美青丸/青王丸
艶のある濃緑色のやや円筒になる種類で、黄色の大きな花を咲かせる強健種です(ノトカクタス)。
大虹/改元丸
刺が長い割に花も咲きやすい種類で、花色は黄色です(ハマトカクタス、メキシコ)。
緋繍玉・錦繍玉
春から初夏にかけて頂点に赤又は黄色の大きな花を咲かせ続け、鈎刺が球形の体を覆います(パロジア、アルゼンチン)。
大統領
螺旋状に巻いた稜でやや長球に育ち、初夏に花が咲きます(テロカクタス、メキシコ)。
美花角
細い棒状の茎を分岐させて横に伸ばし、初夏に輝くピンクの花を咲かせる(蝦サボテン=エキノセレウス、メキシコ)。

(未完)