栽培容器
2007.4.11開始
入門編の初めに示したように、初めてサボテンを栽培するのは大抵室内と思います。
サボテンの生長(光合成)に必要なのは、日射と水分(養分)と温度です。室内では日射は不足し、冬はともかく生長を促進したい夏には温度も不足します。
サボテンは、他の植物と同様に屋外で育てることもできます。屋外では日射は十分で、温度は夏の昼には原産地に近い程になりますが、低温期には不足します。
本格的な栽培に用いる温室などは、屋外に比べると温度が高いことが特徴であり、勿論雨を防ぐこともできます。
簡単でも良いから、保温出来る容器を使うとサボテンの生長は良くなります。
そこで、ここでは、出来合いの容器のままで、または少し手を加えて用いる方法を紹介します。
発泡スチロール容器
軒下に魚の運搬に用いられている発泡スチロールの箱を置き、中にサボテンの鉢植えを置きます。表日本などで雨が余り多くなく、風邪が強くなければ、テラスや地面に直に置く場合よりも良く生長します。

衣裳ケース
透明のプラスチックの衣裳ケースを日向に置いて中にサボテンの鉢を入れるとミニフレームになります。蓋は雨よけと保温に役立ちます。但し閉め切ると高温になり日焼けを起こすので、すかしておくようにします。胴と蓋に穴を開けて、針金のような物でつないでおくと風で飛んだりすることを防げます。日射に弱い材料だと短期間で壊れることがあります。

エアーキャップ栽培
北海道カクタスクラブの土門誠氏の方法です。
鉢毎に引っ越しの梱包などに使われるエアーキャップで包んで上を開けておきます。日射と保温が良くサボテンの生長を促進することができます。雨の多い地域や季節には何らかの雨よけをします。
詳しくは下記のホームページをご覧下さい。
http://sapporo-cactus.hp.infoseek.co.jp/ikusei/001.htm

ミニビニールハウス
西沢サボテン園の西澤信代司氏提案で、発泡スチロールの板で囲いを作り、針金で幌の形を作ってビニールを張ります。

ミニ温室
集合住宅のベランダに小さな温室を置くことができます。生長期には大きな温室に近い高温が得られる為、サボテンの生長が良くなります。
