ディスコカクタス
着手
2007.5.16種リスト、属内分類公開開始
8.15 特徴や属内分類対応追記

ディスコカクタスはメロカクタスと共に花座を作るサボテンとして知られている。花はメロカクタスと異なり夜咲きの白色で香りが強い。大半がブラジル産であるが一部は南米西部のボリビアやパラグァイまで産する。扁球から球形で単幹が普通である。一般に多くの種類に分けられているが、国際系統学グループでは7種に統合している。ここでは、国際分類に従って種名を示す。南米球形種の中での位置づけは明確でなく、従来はトリコセレウス連に入れられている。最近の遺伝子解析の結果に依れば、セレウス連とされているメロカクタスと近縁とされた。 (詳細はカクタス東京446号(2006.7/8)参照)。細分した種と属内の分類について紹介する。

ディスコカクタスについての詳しいホームページがオランダにあったが今は見ることができないようである。それによれば下記にアルファベットの大文字で示したように10グループ24種に分けられていた。下の青字はそれ以外の種。
A. hartmannii group
B. boliviensis group
C. heptacanthus group
D. estevesii group
E. catinicola group
F. bahiensis group
G. zehntneri Group
H. cephaliaciculosus group
I. latispinus group
J. placenteformis group

現在ネット上で多くの種類の写真が見られるのは下記のサイトである。
http://www.cactuslove.ru/foto.php?alf=D


図鑑
赤太字と番号は国際系統学グループの種、その下のアルファベットは上記分類、青字はその分類には無く、国際分類で異名同種とされている物

bahiensis1 (1922) ssp.subviridigriseus
扁球から球形で径は8cmまでで曲がったやや太い刺で覆われている。白黄刺。ラジルのバイア州産。
F. bahiensis group

ferricola2 (1975)
暗緑色、高さ8-9cm、径20-25cm。ブラジルのマトグロッソ州産。
B. boliviensis group

heptacanthus3 (1898)
boliviensis,
B. boliviensis group
hartmannii, ssp. catingicola,
ssp magnimammus, 肌赤み、刺短い
A. hartmannii group
silicicola,
B. boliviensis group
cephaliaciculosus
H. cephaliaciculosus group
明るい緑から灰緑、高さ3-7.5cm、径10-15cm。
10-14稜、疣は余り目立たない、刺はやや平ら、ブラジル、ボリビア、パラグァイ産
ssp. catingicola,
E. catinicola group
12稜、疣状、縁刺は5本で断面丸い、ブラジルのバイア州のみ
ssp magnimammus
A. hartmannii group
15-22稜で疣に分かれる、刺は短く断面は丸い、ブラジルとパラグァイ産。
griseus1975 ? 刺やや白い
mamillosus ? 刺短い、表皮緑艶
pachythele ? 疣状

horstii4(1973)
高さ2cm、径7cm、ブラジルのミナスジェラス州産。
J. placentiformis group

placenteformis5(1826) insignis,
J. placenteformis group
tricornis, ?
latispinus,
pulvinicapitatus, 体色明緑
crystallophillus、表皮黒緑・光沢、刺強くT字型放射
I. latispinus group
高さ3-5.5cm、径12-14cm、やや疣状、ブラジルのミナスジェラス州産。

pseudoinsignis6(1837)
insignis,刺5本
高さ8cm、径21cm、最大か、ブラジルのミナスジェラス州産。
J. placentiformis group

zehntneri7(1922) boomianus, araneispinus,
buenekeri、ブエネケリは小型・短刺・群生。
高さ7cm、径10cm、白黄巻刺、ブラジルのバイア州産。
G. zehntneri Group

pugionacanthus ?体色明緑